
高校生の皆さん、定期テストで「文化史なんてやってないのに、テストに出るのかよ」とお嘆きのことかと思います。
実際文化史は高校で「ここ範囲だから覚えておいて」と言われて放置されがちです。
ここではサクッと「何を覚えればいいのか」をテストで出されやすい順、問題がどのように出るのかを解説していきましょう。
ギリシア文化史
1,ホメロス 『イリアス』『オデュッセイア』
2,アイスキュロス 『アガメムノン』
3,ソフォクレス 『オイディプス王』
4,エウリピデス 『メディア』
5,アリストファネス 『女の平和』
6,ヘシオドス 『労働と日々』
次にどのようにテストへ出るかの出題ポイントとパターンをお伝えしましょう。
ギリシア文化史 出題パターン
・『イリアス』はトロイア戦争が終わるまでの話
・『オデュッセイア』はトロイア戦争が終わった後の話
・他は人物名と著作物のタイトルだけを覚えればOK
さて、文化史で点数を取るために必要なことは「どのように区別ができるか」を覚えることです。
人物と著作物が1個のみであったら、別に内容を知ったり覚えたりする必要はないのです。
もちろん知っていた方が問題が解ける幅が広がりますが、現役の高校生にそこまでは求めません。
このギリシアの文化史での出題パターンはホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』の区別だけつけられれば、他はほとんど暗記です。
また、アリストファネス・ソフォクレス・エウリピデスは『ギリシアの三大悲劇詩人』で有名ですが、ここを正誤問題で『三大喜劇』と出題されるパターンも多いです。
くれぐれも間違えないようにしてください。
アイスを崇(あが)める=アイスキュロイス・アガメムノン
祖父(そふ)は老(お)いる=ソフォクレス・オイディプス王
きゅウリを愛(め)でいあ=エウリピデス・メデイア
さて、以上がギリシアの文化史でのよくある出題ポイントとパターンです。サクッと覚えてテストに備えましょう!
コメント