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【FF14】吉田直樹が理想の上司たる理由

光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。

本日はパッチ5.5の実装日で、今からワクワクしています。

今回のパッチでは「絶」コンテンツの実装はありません。

「絶」コンテンツとは、FF14で最難関のコンテンツ

その理由が、先日パッチ5.5について吉田Pのインタビューが掲載されていました。

https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1311/340/index.html

この中で「絶」コンテンツの延期ということを決断した吉田Pのコメントが「理想の上司」たる所以になっています。

今回の企画制作担当者は、「自分の稼働時間を極限まで伸ばせば、何とかなると思うので、その許可が欲しい」とまで言ってきてくれたのですが……。彼はその時点で、絶以外も含め、すでに物凄い作業量をこなしてくれていたので、さすがに許可はできませんでした。それはすなわち、「スケジュールが破綻している」ということですので、それは僕の責任です。また、そこまで生活を削り、一人だけではなく、複数人の超オーバーワークを経て完成したものは、本当に面白くなるんだろうか、という想いもありました。

4gamers 「FFXIV」パッチ5.5「黎明の死闘」吉田直樹氏インタビューhttps://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1311/340/index.html
はーとん

これを記事を読んで「これが管理職だ」と痛感しました。

部下ができる量・コンテンツとしてOKを出せるまでを考えてスケジュール管理をするのが管理職です。

今回はその見通しが甘かったため、吉田P自らが延期の決断をしています。決して部下が「スケジュールまでに出来なかったこと」を攻めるのではなく「スケジュールを組んだ管理職が悪い」スタンスなのです。

欧米では部下がスケジュールまでに仕事が終わらなかった場合、管理職が無能の烙印を押されます。

部下のマネージメントを行い、プロジェクトを進行させていく…

その上で部下は期日までに終わらせるように全力を尽くす…

これがあるべき会社だと私は思っています。

「期日までに終わらなかった、期日までに合格ラインのものが出来なかった」

日本社会では、これらは全て実行者・部下の責任です。

はーとん

本来は終わる・合格ラインが出来るまでの期日を管理職は決めるべきです。

上司に途中経過まで報告しているのに、期日を迎えると「これじゃダメだよ
」って言われた経験はありませんか?

吉田Pを見ていると「この人の下で働いてみたい」と思っちゃいますよね。

こうした吉田Pのビジネス感が詰まっている「吉田の日々赤裸々」は最高のビジネス書だと思いますので、ぜひ1度ご一読ください。

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この記事を書いた人

光の戦士であり、光の予備校講師のはーとんです。

光の戦士では暗黒騎士、光の予備校講師では世界史がメインです。

このブログではファイナルファンタジー14の歴史のまとめや、プレイに役立つ製品の情報などを分かりやすく解説していきます。


なお、FF14に関する画像の著作権全てはスクウェア・エニックスに帰属します。また記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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