光の戦士皆さんこんにちは、はーとんです。
さて、本日も吉田Pのインタビューを見ていきたいと思います。
朝日新聞の「&M」に掲載されているインタビューです。掲載日は最近の2020年10月の記事となります。
このインタビューでは競合他社である「ブリザード社」のオンラインゲーム「World of Warcraft(Wow)」について語っています。
ファイナルファンタジー14を作る上で、このWoWをモデルにしたことは非常に有名です。
このWoWやファイナルファンタジー14がでる前までのオンラインゲームRPGはかなり苦境に立たされていました。
実際に旧版FF14が失敗した理由もそこにあります。
昔のオンラインゲームは時間ばかり取られてしまうため、プレイヤー層が限られてしまうデメリットがあったのです。
特に吉田Pは上記のインタビューの中で次のように言っています。
現代において、最も貴重なのが「時間」です。不可逆であり買うこともできない、やり直しもきかない。どんな人であっても、1日は平等に24時間しか存在しません。その状況下で、世の中にサービスと呼ばれるコンテンツがどんどん増えているのが、いまです。
&M スクウェア・エニックス吉田直樹さんが背中を追いかける業界の巨人より
現代社会における時間の重要性は社会人でなくとも、学生ですら時間に追われている現状があります。
そのため、過去のタイプのMMORPGでは受け付けられないという現象が起きていたのです。
私も過去FF11をプレイした時には湯水の如く時間を使っていました。
現在ではそんな使い方無理ですよね…
また、このインタビューの中でインタビュワーが次の質問をしています。
「『FF14』が『WoW』に勝っていると感じる部分はありますか?」と。
これに対しての吉田Pの答えは是非読んでもらえればと思います。
このインタビューはFF14の根幹を成す吉田Pのオンラインゲームの考えが詰まっています。
今後のファイナルファンタジー14の展開を考える上でも、一読する価値があります。
Wow、ちょっとやってみたいな…(Wowは日本語対応なし)。