光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
先日3/3に10年ぶりにスクウェア・エニックスの社長交代が発表されました。
https://www.hd.square-enix.com/jpn/news/2023/html/post_276.html

この新しい代表取締役社長が電通出身ということもあり、一部では拝金主義になるのでは?などとネット上噂がありますがはたして…
そこで本日はこの社長交代におけるFF14への影響を考えていきたいと思います。
前社長松田洋祐氏の実績


まずは前社長の松田洋祐氏について見ていきたいと思います。
松田氏はFF14のPLLにもしばしば登場しており馴染みが深いかもしれません。
実際に、松田氏がスクエニの代表取締役社長に就任したのが2013年だったため、10年間スクウェア・エニックスの代表取締役社長でありました。
松田氏に変わってから、大きな出来事が以下となります。
- コンシュマーゲームの開発に力を入れている(FF7リメイク、ドラクエ11、キングダムハーツ3など)
- 「Tokyo RPG Factory」という古き良きJRPGを作るスタジオを設立
- FF14の売上が絶好調
特に松田氏のゲームに関しての考え方はこちらのインタビューに掲載されているので、現状のスクウェア・エニックスと照らし合わせても相違は少ないと感じます。
https://omoson.com/game/squeni_history/



さて、では新社長の桐生隆司氏はどのような内容を就任記者会見で発表したのでしょうか?
新社長桐生隆司氏の就任記者会見


この新社長の桐生隆司氏の就任記者会見については、ファミ通さんがまとめてくれています。
https://www.famitsu.com/news/202303/04294852.html
この中で気になる桐生氏のインタビュー内容では以下が挙げられます。
――桐生さんの前職と現職を含めた経歴とご自身の強みについて教えてください。
桐生前職の電通時代は主にプランナー、ストラテジストとして、クライアントの方々に対してマーケティングを中心としたサービスを提供しておりました。電通が一部グローバル企業を買収した後は、経営企画等の立場で経営の推進のほか、管理会計の仕事にも携わってまいりました。
当社に入社した後は松田社長が推進される戦略をサポートし、実行に移すということをしておりました。電通からスクウェア・エニックスに入社した理由はふたつあります。
ひとつは、スクウェア・エニックスという会社に対して私が持っていた憧れです。いつか自分が何らかの形で、お客様に憧れを与える立場になりたいと思っていました。
ふたつ目の理由は、スクウェア・エニックスが持つ可能性です。コミュニケーションやインタラクションが求められる時代において、本質的で普遍的なコンテンツの力を持っており、それを自社で開発できる。そういった会社はこの世界でも稀有だと思います。
https://www.famitsu.com/news/202303/04294852.html



すごく電通からの転職はシンプルな理由でした。
経歴から考えるに30代半ばでの転職、電通の会社は激務なので、やりたいことを見つめ直した上でのすクウェア・エニックスへの転職ですから、かなりゲーム業界への憧れがあったのではと思えます。
実際にその続きのインタビューでもFFなどは発売日に買ったということも話をしています。
また、現状のスクウェア・エニックスの経営戦略はこの桐生氏も携わっているので、今回の社長就任によってFF14への影響はほとんど無いと言えるのではないでしょうか?
現在スクウェア・エニックスはweb3.0に力を入れており、NFT事業にも手を伸ばしています。
この点とFF14が今後どのように絡んでいくかが重要なため、FF14のゲーム外で何かがあることは予測できますが…ぜひ今後の桐生氏のインタビューなどを期待して待ちましょう!