光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
先日お伝えした「ROG ALLY」がとうとう正式発表されました。
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キーボードレスなので、MMO以外のゲームでは大活躍しそうですが…FF14ではどうでしょうか?
その性能と実態はどのようなものかを、本稿ではまとめていきます。
「ROG ALLY」の性能
発表された「ROG ALLY」の性能は以下となります。
製品名 | ROG ALLY | |
ディスプレイ | 7インチ1080p IPS液晶、反応速度7ミリ秒、120hz動作 FreeSync Premium対応 | |
OS | Windows 11 | |
CPU | AMD Ryzen Z1 (6コア12スレッド) | AMD Ryzen Z1 Extreme (8コア16スレッド) |
15W動作:Steam Deck 150%のパフォーマンス 35W動作:Steam Deck 200%のパフォーマンス | ||
グラフィック | VRAM4GB、4CU搭載 | VRAM4GB、12CU搭載 |
メモリ | 16GB LPDDR5 | |
ストレージ | 512GB M.2 2230 SSD | |
インターフェース | イヤホンジャック、ROG XG接続ポート(USB Type-C兼用) microSDカードスロット、Dolby Atmosサウンド | |
センサー・その他 | RGBライト(カラー変更、オン/オフ)、指紋認証 | |
ワイヤレス通信 | Wi-Fi 6E対応、Bluetooth 5.2対応 | |
バッテリー | 40WHrs | |
大きさ | 280 × 113 × 39mm | |
重さ | 608g | |
価格 | 599.99ドル | 699.99ドル |
FF14はどちらでもプレイ可能となりますが、他のゲームもプレイするとなると「AMD Ryzen Z1 Extreme」のCPU版が良いでしょう。
横幅が28cmなのはかなり大型な感じがします。
気になるバッテリーの持ち時間は15wのパフォーマンスモードで2時間程度とのことなので、このあたりはGPDWIN4とあまり変わりませんね。
FF14だけプレイするのであれば…
仮にFF14以外はあまりプレイしないとなると、CPUが「AMD Ryzen Z1」の599.99ドル(約8万円)のもので十分でしょう。
金額的にはかなり抑えられていると感じます、というか安い。
GPDWIN4の最低スペック構成が1299.95ドル(約17万円)なので、かなり安いと感じてしまいます。
ストレージが512GBと1TBという差がありますが、この差があってもかなり安いと感じます。
まったくチャットをしないとか、FF14以外のゲームのプレイも多いとなると、ASUSの「ROG ALLY」が圧倒的にコストパフォマンスが高いと言えるでしょう。
この「ROG ALLY」は日本での発売はまだ未定で、まずアメリカで2023年の6/13に発売されます。
日本のポータブルゲーミング市場の規模感はわかりませんが、年末から来年にかけては日本国内でも発売してもらいたいものです…
以上「ROG ALLY」の詳細な性能でした。次回はGPDWIN4と比較して、この「ROG ALLY」がFF14のプレイに適しているのかを考えてみたいと思います。