光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
先日発表されたポータブルゲーミングPCである「ROG Ally」にワクワクしっぱなしですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
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本日はGPDWIN4とROG AllyのポータブルゲーミングPCの2つを比較をして、どちらがFF14のプレイに優れているのかを考えてみたいと思います。
スペックの比較
GPDWIN4とROG Allyのスペックをそれぞれ比べて見たいと思います。
製品名 | GPDWIN4 | ROG Ally |
ディスプレイ | 6インチ(解像度 1920 × 1080)、タッチスクリーン、リフレッシュレート 40Hzor60Hz | 7インチ(解像度 1920 × 1080)、タッチスクリーン、リフレッシュレート 120Hz |
OS | Windows 11 | Windows 11 |
CPU | AMD Ryzen 7 6800U | AMD Ryzen Z1 AMD Ryzen Z1 Extreme |
メモリ | 16GBもしくは32GB LPDDR5 | 16GB LPDDR5 |
ストレージ | 512GB / 1TB / 2TB M.2 NVMe SSD | 512GB M.2 2230 SSD |
インターフェイス | イヤホンジャック、USB4ポート、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート、USB 3.2 Gen 2 Type-Aポート、microSDカードスロット | イヤホンジャック、USB Type-C microSDカードスロット |
通信環境 | Wi-Fi6、Bluetooth 5.2、4G/LTE(オプション) | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 45.62Wh | 40Wh |
大きさ | 220 × 92mm × 28mm | 280 × 111 × 21.2mm |
重さ | 598g | 608g |
価格 | 1299ドル~1599.95ドル | 599.99ドルor699.99ドル |



上記が簡単なスペック比較表です。GPDWIN4の最高構成はROG AllyのスペックをCPU以外で超えます。しかし最低構成スペックでは同等以上の性能をROG Allyは持っています。
また、物理キーボードの有・無しという点でも、GPDWIN4とROG Allyは大きく異なります。


ベンチマークテストについて
未だROG Allyのベンチマークテストについての結果はどこも出ていないため、単純な比較をすることはできません。
また、FF14はAAAクラスのソフトではないため、どちらの機体でもスムーズにプレイすることが可能と言えるでしょう。



最高画質でプレイすることができるか否か…というのが両者の大きな違いになる可能性がありますが、ポータブルゲーミングPCで最高画質でプレイする必要があるかどうかだと思います。
ベンチマーク結果はGPDWIN4のものは取りましたので、以下の記事で確認をしてみてくださいね。
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FF14のプレイのしやすさ
ROG Allyの実機でのプレイ報告はもちろんありません。そのため単純な比較にはなりませんが、GPDWIN4を使ってFF14をプレイしている上で比較できる点は比較していこうと思います。



あくまでもGPDWIN4のプレイ感をもとに想像している形なので、ご了承ください。
画面サイズと本体サイズ感
6インチと7インチは具体的にどれくらい大きさの差があるのでしょうか?
6インチは15.9cm×8.3cm、7インチは19.1cm×11.5cmとなり、数字上もかなり違うことがわかります。
わかりやすいのはこちらのサイトになります。AmazonのKindleの比較ですが、非常にわかりやすいです。
https://ameblo.jp/reiripple/image-12387111696-14219704304.html



これだけみると、6インチと7インチではかなり大きさが違うことがわかります。
そのため、本体サイズもROG Allyはかなり大型化されています。
正直、外でプレイしているとかなり今のGPDWIN4でも大きいかな?と思うことはしばしばあります。
しかし、それでもGPDWIN4はニンテンドースイッチよりも横幅は短いのです。
ROG Allyは横幅28cmなので、大きめのフライパンと同じ横幅になります。もしご自宅に28cmのフライパンがあるのであれば、握ってみてください。


28cmのフライパンとPS5コントローラーの比較ですが、かなり横幅が大きいことがわかります。
この大きさを許容できるかどうかで、プレイ感は変わると思います。
ただ、外でプレイする場合は28cmはかなり大きいと言えるでしょう。
重量は重く感じる?
両機種の重さの違いは10グラムです。しかし、ROG Allyが10グラム重いからと言って、体感の重量が重くなるとは限りません。
重心や持ったポジショニングなどで、GPDWIN4よりも軽く感じる可能性は十分あります。



ただ、厚さも場所によってはROG Allyは大分厚くなっています(32mmが最大)。
持ちやすくなるか否かなので、これは非常に楽しみです。
キーボードのありなし
最大の違いはキーボードがあるかないかの点です。
通常のアクションゲームなどでは、キーボードを使って文字入力をする機会はほとんどありません。
しかし、FF14はオンラインMMOのため、しばしばチャットで文字入力をする機会があります。
クエストでも文字入力がありますし、フレンドとの会話も文字入力です。



ROG Allyは文字入力について言及している記事はありませんでしたが、多分タッチパネルで文字入力が可能となるでしょう。
ここが好みの分かれ目かもしれませんね。
私は結構チャット機能使うので、今のGPDWIN4はかなり好みです。デイリークエストなどちょっとしたことに使っているため、キーボードあった方が便利なんですよね。
ただ、このキーボードを抜いたとしてもコストパフォマンスがかなり高いのがROG Allyです。
おおよそ半額で、ポータブルゲーミングPC、それも性能がかなり高いものが手に入るわけですから…



ただ注意点としては、ROG Allyの日本国内での発売はまだ未定という点です。
6月にアメリカで販売が開始されますが…
今GPDWIN4を購入しようか迷われている方は、もしかすると来年まで待った方が良いかもしれません。
ただ、モノはほしい時が買い時なので…難しいところです。
以上本日はGPDWIN4とROG Allyの比較でしたが、結論としてFF14をプレイする上では「サイズ感の好み」「キーボードの好み」で購入を検討されるのが最も良いかと思います。

