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グラフィックボードはNVIDIA一択?AMD Radeonの新作発表

ゲーミング製品を学ぶ

光の戦士の皆さんは、はーとんです。

10/29の日本時間午前1時に、AMDのRadeonの新作発表会がありました。

AMD Radeon RX 6000が正式発表!ワッパでRTX30を上回る!? : 自作とゲームと趣味の日々
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FF14をPCでプレイしている私にとってはちょっと気になるニュース。

今日はそんなAMDの新作「Radeon RX6000シリーズ」の性能やFF14においては買いなのか?を見ていきたいと思います。

FF14はNVIDIAの方が安定・性能が良い

現在新発売されたNVIDIAの3000シリーズ

グラフィックボードはNVIDIAとAMDの2社が作っており、FF14は基本的にNVIDIAの方が良いです。

8月にNVIDIAは新しいグラフィックボードの型番「RTX3000シリーズ」を発売しました。

実際にRTX3080のFF14ベンチマークテストではかなりの数値を叩き出しています。

提供:мαяυ@αтσмσs❖様 ありとうございます!

RTX3000シリーズは過去のグラフィックボードの性能を置き去りにするレベルだったため、各店頭では品切れ続出中です。

これに対抗して発表会されたのがAMDの「RX6000シリーズ」です。

今年発売のNVIDIARadeonのグラフィックボードのシリーズを型番でまとめてみましょう。

RTX3090RX6900XT > RTX3080RX6800XT >RTX3070RX6800

このRX6000シリーズがRTX3000シリーズに上回っている部分は何なのか?順番に見ていきたいと思います。

AMD Radeonシリーズの魅力

Radeonシリーズの魅力は「圧倒な価格の安さが魅力になります。

実際に、上記の型番で値段を比較してみましょう。

NVIDIA価格Radeon価格
RTX309022万RX6900XT約12万円
RTX3080 10万RX6800XT約7.5万円
RTX30708万(予定)RX6800約6.7万円
型番と価格

Radeonの最上位モデルRX6900XTは、NVIDIAの最上位モデルよりRTX3090の半額程度です。

これは圧倒的な安さです。

はーとん
はーとん

大体、日本ではRTX3080が税込み12万円近くとなります。

その値段でRadeonの最上位モデルが購入できるのは大きな魅力です。

まだ日本での正式価格が発表されていませんが、そう大きくは変わらないでしょう。

昨日発表された価格はRX6900XT=999ドル 6800XT=649ドル RX6800=579ドル

毎回Radeonは価格帯がNVIDIAよりも安いという特徴があるため、今回もその特徴を踏襲しています。

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AMD Radeonシリーズは安かろう悪かろう?

しかし、これほど安くて、性能もそこそこ良いのになぜかグラフィックボードでシェアではNVIDIAに圧倒的な差をつけられてしまっています。

理由の1つとして「ソフトウェアの安定性」が挙げられます。

RadeonシリーズはNVIDIAのグラフィックボードと比べてドライバなどソフトウェアの安定性に劣るというデメリットがあります。

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グラフィックカードのRadeonシリーズですが、なぜ売れないのでしょう。ハイエンドモデルは不安定で人気がないし、ワッパも悪いのは分かりますが、ミドルクラスのRXシリーズとか安定してコスパ最強だと思うんですけど ね。RX570とかGTX105...

草創期のRadeonではドライバーが安定しないで多くのストレスを被ったPCユーザーが多く、以降「グラフィックボードだったらNVIDIA」という風潮が生まれました。

さらに、Radeonの人気が今ひとつな理由として「消費電力」が挙げられます。

Radeonの消費電力はNVIDIAのグラフィックボードよりも大きく、PC電源にある程度容量がなければならないデメリットがありました。

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しかし、今回のRX6000シリーズではこの消費電力の問題の解決に乗り出しています

RTX3080よりも消費電力が少ないのがRX6800XTとなります。

AMD、GeForce RTX 3080より省電力でほぼ同性能の「Radeon RX 6800 XT」 ~RTX 3090と対等に渡り合える6900 XTも
米AMDは28日(現地時間)、新世代RDNA 2アーキテクチャを採用したGPU「Radeon RX 6800 XT」、「Radeon RX 6800」シリーズを発表した。発売は11月18日で、価格は前者が649ドル、後者が579ドル。
はーとん
はーとん

つまり今回の新しい「RX6000シリーズ」はドライバなどのソフトウェアの安定性が鍵となります。

いくら性能が良くても、ソフトウェアが不安定だと使っていてストレスが溜まりますからね。

安定性を求めるならNVIDIA 価格を求めるならRadeon

「餅屋は餅屋」ということわざがありますが、NVIDIAのグラフィックボードは正しくその「餅屋」です。

圧倒的な安定性とシェアを誇るNVIDIAのグラフィックボードを買っておけばまず間違いありません。

FF14をメインにプレイしているPCユーザーであれば絶対にNVIDIAのグラフィックボードを選んだ方がベンチマークの数字も出ますので幸せです。

しかし、FF14以外もPCゲームをするよ!という方は価格の面でRadeonを選ぶ選択肢も出てきます。

実際まだ販売前でベンチマークなども出されていない状態ですが、正直価格は安いと思います。

はーとん
はーとん

消費電力の問題も解決しつつあるため、Radeonの新シリーズは注目しても良いグラフィックボードなのではないでしょうか?

RX6900XTは2020/12/8発売予定、RX6800XTと6800は2020/11/18発表予定となっています。

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