光の戦士の皆さんは、はーとんです。
10/29の日本時間午前1時に、AMDのRadeonの新作発表会がありました。
![](https://livedoor.blogimg.jp/wisteriear/imgs/8/c/8c52b468-s.jpg)
FF14をPCでプレイしている私にとってはちょっと気になるニュース。
今日はそんなAMDの新作「Radeon RX6000シリーズ」の性能やFF14においては買いなのか?を見ていきたいと思います。
FF14はNVIDIAの方が安定・性能が良い
![](https://www.amemiya-reifen.com/wp-content/uploads/2020/10/geforce-rtx-3080-ventus-3x-10g-oc_01-1024x704.jpg)
グラフィックボードはNVIDIAとAMDの2社が作っており、FF14は基本的にNVIDIAの方が良いです。
8月にNVIDIAは新しいグラフィックボードの型番「RTX3000シリーズ」を発売しました。
実際にRTX3080のFF14ベンチマークテストではかなりの数値を叩き出しています。
![](https://www.amemiya-reifen.com/wp-content/uploads/2020/10/qh8rblN0.png)
RTX3000シリーズは過去のグラフィックボードの性能を置き去りにするレベルだったため、各店頭では品切れ続出中です。
これに対抗して発表会されたのがAMDの「RX6000シリーズ」です。
![](https://www.amemiya-reifen.com/wp-content/uploads/2020/10/AMD-Radeon-RX-6000-Series_RDNA-2-GPU_Radeon-RX-6900-Graphics-Cards_1-1024x918-1.jpg)
今年発売のNVIDIAとRadeonのグラフィックボードのシリーズを型番でまとめてみましょう。
RTX3090≒RX6900XT > RTX3080≒RX6800XT >RTX3070≒RX6800
このRX6000シリーズがRTX3000シリーズに上回っている部分は何なのか?順番に見ていきたいと思います。
![](https://www.amemiya-reifen.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
AMD Radeonシリーズの魅力
Radeonシリーズの魅力は「圧倒な価格の安さ」が魅力になります。
実際に、上記の型番で値段を比較してみましょう。
NVIDIA | 価格 | Radeon | 価格 |
RTX3090 | 22万 | RX6900XT | 約12万円 |
RTX3080 | 10万 | RX6800XT | 約7.5万円 |
RTX3070 | 8万(予定) | RX6800 | 約6.7万円 |
Radeonの最上位モデルRX6900XTは、NVIDIAの最上位モデルよりRTX3090の半額程度です。
これは圧倒的な安さです。
![はーとん](https://www.amemiya-reifen.com/wp-content/uploads/2020/07/collarA-e1596888572856.jpg)
大体、日本ではRTX3080が税込み12万円近くとなります。
その値段でRadeonの最上位モデルが購入できるのは大きな魅力です。
まだ日本での正式価格が発表されていませんが、そう大きくは変わらないでしょう。
昨日発表された価格はRX6900XT=999ドル 6800XT=649ドル RX6800=579ドル
毎回Radeonは価格帯がNVIDIAよりも安いという特徴があるため、今回もその特徴を踏襲しています。
![](https://ascii.jp/img/2020/10/29/3113416/l/1d957e70a33f26ea.jpg?20200122)
AMD Radeonシリーズは安かろう悪かろう?
しかし、これほど安くて、性能もそこそこ良いのになぜかグラフィックボードでシェアではNVIDIAに圧倒的な差をつけられてしまっています。
理由の1つとして「ソフトウェアの安定性」が挙げられます。
RadeonシリーズはNVIDIAのグラフィックボードと比べてドライバなどソフトウェアの安定性に劣るというデメリットがあります。
![](https://s.yimg.jp/images/ks/clap/image/ogp/ogp.png)
草創期のRadeonではドライバーが安定しないで多くのストレスを被ったPCユーザーが多く、以降「グラフィックボードだったらNVIDIA」という風潮が生まれました。
さらに、Radeonの人気が今ひとつな理由として「消費電力」が挙げられます。
Radeonの消費電力はNVIDIAのグラフィックボードよりも大きく、PC電源にある程度容量がなければならないデメリットがありました。
![](https://resource.video.nimg.jp/web/scripts/niconico_tmp/static/ReKariOGP.png?v=2)
しかし、今回のRX6000シリーズではこの消費電力の問題の解決に乗り出しています。
RTX3080よりも消費電力が少ないのがRX6800XTとなります。
![](https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/list/1285/920/ss.jpg)
![はーとん](https://www.amemiya-reifen.com/wp-content/uploads/2020/07/collarA-e1596888572856.jpg)
つまり今回の新しい「RX6000シリーズ」はドライバなどのソフトウェアの安定性が鍵となります。
いくら性能が良くても、ソフトウェアが不安定だと使っていてストレスが溜まりますからね。
安定性を求めるならNVIDIA 価格を求めるならRadeon
「餅屋は餅屋」という諺がありますが、NVIDIAのグラフィックボードは正しくその「餅屋」です。
圧倒的な安定性とシェアを誇るNVIDIAのグラフィックボードを買っておけばまず間違いありません。
FF14をメインにプレイしているPCユーザーであれば絶対にNVIDIAのグラフィックボードを選んだ方がベンチマークの数字も出ますので幸せです。
しかし、FF14以外もPCゲームをするよ!という方は価格の面でRadeonを選ぶ選択肢も出てきます。
実際まだ販売前でベンチマークなども出されていない状態ですが、正直価格は安いと思います。
![はーとん](https://www.amemiya-reifen.com/wp-content/uploads/2020/07/collarA-e1596888572856.jpg)
消費電力の問題も解決しつつあるため、Radeonの新シリーズは注目しても良いグラフィックボードなのではないでしょうか?
RX6900XTは2020/12/8発売予定、RX6800XTと6800は2020/11/18発表予定となっています。