皆さんはPCゲームのコントローラーに何を使っていますか?
以前の記事でも取り上げましたが、
最近PS4のコントローラーが高すぎる!
という意見をチラホラ聞きます。
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そこで本日は割安で信頼できるコントローラーをご紹介します。
それはロジクールの無線コントローラー「F710」です。
しかし、このロジクールのF710は致命的な欠点が1つ。
LT(L2)・RT(R2)が硬すぎるのです…
そんなF710の致命的な欠点を超簡単に改善し、最強のコントローラーにパワーアップさせる方法を今日はご紹介いたします。
ロジクール F710/F310
そもそもロジクールのF710のコントローラーはどのようなコントローラーなのかというと、
無線対応のPC用コントローラーです。
無線タイプでない有線タイプの「F310」も販売されており、こちらはF710と比べるとかなり割安です。
PS4やxboxのコントローラーと違い売り切れもほぼなく、F710は入手性が良い点も評価すべき点です。
しかし、これらのロジクールのF710は先程も述べた通り大きな欠点があます。
LT(L2)・RT(R2)が硬すぎることです。
これはゲームを長時間プレイする上では本当に致命的です…
このロジクールのF710を改造して私は使っています。
この改造は超絶簡単で、誰もできるので是非挑戦してもらいたい所です。
ちょっと手を加えるだけで最強のコントローラーになりますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
改造にあたり準備するもの
このF710の改造にあたり、準備するものが2つあります。
まず1つ目は「トルクスドライバー」です。
実はロジクールのコントローラーのネジは普通の+や-のネジではなく、
ヨーロッパでよく使われるトルクスネジです。
このネジ専用のドライバーを購入しないとなりませんので注意が必要です。
近くのダイソーやセリアに置いてあればそちらでも構いません。
ちなみにF710に使われているトルクスネジのサイズは「T-8H」になります。
このサイズであればどこのホームセンターでも販売しています。
トルクスドライバーを用意したら分解をしますが、もう1つ用意しておいた方が良いものがあります。
それは「ボールペン2本」です。
「何故ボールペンが必要なの?」
となりますが、改造過程を見ていけば絶対にボールペンが合ったほうが良いことに気が付きますよ♪
分解・改造の3工程
まず、どのように改造をしていのか、F710の改造工程を全て確認しましょう。
作業時間は約15分です。
この3工程で改造は完了していきます。順番に見ていきましょう。
ネジを5本外す
トルクスドライバーをゲットできたら、F710のネジを外します。F710の場合は電池蓋の中にもネジがあり、合計5本外す必要があるので注意です。
L・Rのバネを取り外す
次に中を開いたら、L・Rのバネを取り出します。
結構しっかりとくっついています。接着剤などで固定されているわけではないので、そのまま引っ張るとバネが取れます。
バネを触ってみて分かるのが、素の状態のバネでも硬い硬い。これじゃプレイしていて指が疲れるわけです。
バネを取り外すと、バネの中にスポンジの芯があるので、これも取り外します。
あとはこのバネを交換するだけですが、1点注意が。
このバネは簡単に切ることができません。
もしバネを切って硬さを調節したい場合は、金属用カッターを購入しなければなりません。
いやいや、これは購入したくない……
このコントローラーのバネを他のバネと交換すれば良いだけです。
そこで登場するのがボールペンなのです。
ボールペンのバネを取り付ける
もともとのバネを切るよりも、もっと簡単に改造するために「ボールペンのバネを代用」していきます。
お手持ちのボールペンで合うものがあれば、それでOKです。
しかし、意外にしっくりくるものがない…
普段使いしているボールペンを2本ほど試しましたがダメでした…
ボールペンのバネの小さすぎると、そもそもしっかりとはまりません。
本当に少しの違いでしっくりこないんです。バネが中途半端にはまらないと、プレイの最中にバネが取れてしまう可能性もあるし…
そこでピッタリ適合するボールペンをやっと見つけました。
それは三菱鉛筆のジェットストリームのバネです。
このバネに先程の芯を入れて下側からはめていくだけです。
これだと上記の写真のように面白いようにピッタリとハマるんですよね。
あとは左右新しいバネに交換して作業は終了です。
いかがでしたでしょうか?
作業時間は15分程度なので、道具さえあればすぐに改造できます。
このコントローラーは改造すると本当に使いやすい最強のコントローラーの1つになります。
是非チャレンジしてみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧