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【FF14】現役予備校講師が解説する 魔大戦に至るまでのマハ・アムダプールの歴史を解説 【後編】

FF14と歴史考察
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光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。

とうとう先日の古都アムダプールをまとめた記事で、とうとう「魔大戦」がスタートしました。

魔法都市マハが黒魔法を、古都アムダプールは白魔法を用いて対抗。

途中途中で海洋都市ニームで起きた「トンベリ病」の詳細なども、公式設定資料集には書かれており、大変興味深い記事が多かったのが印象的です。

そして本日はこの「魔大戦」の結末と「第六霊災:水の厄災」に至る歴史を解説していきます。

特に本日は「ヴォイドアーク」が登場しますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧

もちろん出典はファイナルファンタジー14公式設定資料集である「Encyclopaedia Eorzea 」からです。

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魔大戦の経過と結末

マハとアムダプールの戦いは、魔法都市マハが優勢でした。

マハはアムダプールの市街まで迫り、一気に決着をつけるため、ある妖異を召喚します。

ディアボロス」です。

これに対して、アムダプールは「守護者」として石像をどんどん目覚めさせていきます。

特に後期の守護者として有名なのものは「クリプ」です。

IDのボスにもなっていた「クリプ」

こうしてアムダプールはディアボロスを辛くもアムダプールの中心に封印することに成功しました。

アムダプールがマハを追い返し、その後の魔大戦の決着はどのようについたのか?

実は、決着がつくことはありませんでした。

なぜなら、この魔大戦では各地のエーテルの消費が激しく天変地異が始まったからです。

魔法を使う際は、環境エーテルを消費する。あまりにも消費しすぎると、各属性のバランスが崩れ、霊災の原因となる。

各国の魔道士達はこれを察知し、自分たちと民の命を救うために計画を練っていきます。

はーとん
はーとん

実際に蛮神の召喚にも大量のエーテルが使用されます。そのため蛮神を放置するとエーテルバランス崩壊が起き、霊災が起きてしまう可能があるのです。

だから各国は蛮神問題に取り組んでいるのですね。

グランドカンパニーの設立と大津波

エーテルバランスが崩れ、「未曾有の大洪水」が起こることを各国は察知しました。

そこで、各国は「グランドカンパニー」のもとになる、総合司令部を中心とした組織を設立していきます。

特に海洋都市ニームは「トンベリ病」の病に苦しみながらも、生き残った人々を生かすため、「黒渦団」を設立させていきます。

意外にも黒渦団の名称は古くからある

この黒渦団は、大津波を打ち消すためにある作戦を立てます。

メイルシュトローム作戦」です。

これは、海上に船を何隻も設置し巨大な魔法陣を作り、大津波を対消滅する魔法を発動させるものです。

結果は…成功しましたがそれでも余波で沿岸部の都市は全滅、今でも見れる奇妙な岩礁地帯をバイルブランド島に残すことになりました。

バイルブランド島は現在リムサ・ロミンサがある島のこと。この沿岸部はリアス海岸のように入り組んだ地形となっている。

古都アムダプールはどうだったのでしょうか?

アムダプールはディアボロスとの戦いで疲弊し、

グランドカンパニーのような組織を創ることはできませんでした

そのため、今までの都を放棄し、北方のアバラシア山脈ギラバシア地方への移民を決意します。

その後、アムダプールは白魔法の危険性を感じた黒衣森の大精霊が封印していきます

巨大な樹木により封印されたアムダプール入り口

こうして大精霊は黒衣森の範囲を現在の南部森林まで広げていったのです。

はーとん
はーとん

古都アムダプールは、第七霊災で被害を受けたために姿をあらわしました。

しかし、資料集を見てもなぜあのような腐海の様相を呈している原因は不明です。

マハの箱舟「アーク」

一方、魔法都市マハは大洪水に備えて何をしていったのでしょうか?

彼らは「箱舟」を作り、大津波から逃れようとしたのです。

しかし、この「箱舟」はただの船ではありません

大洪水を避けるべく、「空に浮かぶ箱舟」なのです。

現在でも飛行を続ける「ヴォイドアーク」

これに家畜や民間人、家財道具などをすべて入れて雲海に浮かぶ浮島に避難しようとしたのです。

この箱舟をマハは「アーク」と名付けました。

空を飛ぶ原動力は「棺に入れた無数の妖異」です。

はーとん
はーとん

24人レイドで「アーク」には踏み入れますが、

この文を見ると妖異たちが「シテ…コロシテ……」

と聞こえるような気がしますね…

さらに、マハはこの計画を遂行するために魔王級の妖異スカアハ」を召喚し、利用していきます。

このスカアハ、コントロールは簡単ではなかったようです。

「アーク」の試験運行の途中で暴走してしまうのです。

強敵でもある「スカアハ」

このスカアハ並びにアークの試験運行を担当していたのが「クェーサル」という魔道士です。

彼と彼の率いる魔道士たちが暴走するスカアハと妖異たちをなんとか再封印に成功しますが、

命を落としてしまいます。

クェーサルはヴォイドアークの見張り役として、一匹の使い魔を残します

ケット・シー」です。

こうして「箱舟 アーク」は「幽霊船ヴォイドアーク」として雲海をさまようことになったのです。


はーとん
はーとん

ヴォイドアークはその後どうなってしまうのか

ぜひご自身の目で確かめてほしいと思います。

FF14の24人レイドは、シナリオが秀逸で面白いものが本当に多いです。

現在パッチ5.0シリーズでは「ニーア・オートマタ」を原作としたレイドとなっています。

これもまた公式設定資料集ではどのように書かれるか楽しみでなりません。

資料集は本当に良い(ダイレクトマーケティング)!

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