光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
本日はパッチ5.4をプレイし終えたので、今後のガレマール帝国がどうなるのかを考えていきたいと思います。
なぜ今後のガレマール帝国を予測することができるのか?
それは、ガレマール帝国関連に出てくる用語が「古代ローマ帝国」になぞられているためです。
たったそれだけで今後どうなるのか予測できるのか?!という意見もあるでしょう。
しかし、ゲーム中でもFF14はしっかりとした歴史の土台があり、歴史というものは普遍的な要素を含んでいます。
そのためある程度現実の歴史になぞって国が変化していかないと、プレイヤーも違和感を感じてしまう部分が出てきてしまうため、現実の歴史を知ることである程度今後を予測することができるのです。
では今回パッチ5.4で出てきた「2つのワード」を元に、今後のガレマール帝国を予測していきたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
また。本日はネタバレも含みますのでご注意ください。
ガレマール帝国と古代ローマ帝国の類似性
ガレマール帝国と古代ローマ帝国はとても似ています。
帝国という面では数多くの「属州」を作り、領土を広げる面がとても似ています。
詳しくは以前まとめて記事がありますので、あわせて一読ください。
あわせて読みたい
実際に属州がアラミゴのように独立していく可能性は非常に高いと思います。
しかし、ガレマール帝国の政体はどのように変わっていくのでしょうか?
実はここで今回出てきたキーワードが2つあるのです。
それは「ネルウァ」と「ブルトゥス家」です。
FF14内で「ネルウァ」はヴァリスの後継者として名乗りを上げた人物の1人です。
また「ブルトゥス家」はヨツユやアサヒを養子としたガレマール帝国の名門貴族の1つです。
この2が何故キーワードになるのか、次に解説していきます。
ネルウァは平和の始まり?
古代ローマ帝国はアウグストゥスから事実上の帝政がスタートしていきます。
帝政初期から徐々に政争が始まったローマでは、とうとう皇帝が暗殺される事態が起こります。
これはガレマール帝国も同様ですね。ヴァリスが息子のゼノスにより暗殺される…こうしてガレマール帝国はパッチ5.4現在では内乱状態になっています。
http://blog.livedoor.jp/umadori0726/archives/56120729.html
古代ローマ帝国で起こった政争に終止符を打ったのは「ネルウァ」というでした。
ネルウァはローマの元老院より指名を受け、皇帝として即位します。
ネルウァという人物が皇帝になった経緯は不明点も多いです。
しかし、このネルウァの即位から5代に続く平和な時代が訪れます。
これを「パクス=ロマーナ(ローマの平和)」と言います。
そしてネルウァは前帝までの政治を改め、元老院との協調路線を取り政権の安定に努めます。
ガレマール帝国にも皇帝への助言機関として元老院はあることにはありますが…どれくらいの権力を持っているかは不透明です。
「名前が同じだけで今後なんて予測できない」という方もいらっしゃると思います。
実は国が内乱状態になった場合、現実の歴史上政体は次のような形をとる場合が多いです。
実はこの2つしかありません。
例えば1の内乱の平定者が指導者になり独裁政治をしたパターンはいくつもあります。
例えば1641年にイギリスで起こった「清教徒(ピューリタン)革命」では、貴族のクロムウェルが平定し、その後独裁政治をしています。
他にも古代ローマ帝国では初代皇帝アウグストゥスは、政敵であったアントニウスを倒すことで帝政をスタートさせています。
今回のガレマール帝国の内乱ではネルウァが平定に乗り出したという話はまだ出てきておりません。
そのため、私が予測するのは2の「共和政」になるパターンです。
共和政への移行
独裁政治が倒れた後は、再び独裁者が出ないように「共和政」になるパターンも多いです。
例えばフランス革命ではロベスピエールという人物が独裁政治を行ったため、彼をを処刑後にフランスでは共和政がスタートしています。
古代ローマ帝国でもユリウス・カエサルは「ブルートゥス」ら共和派に暗殺され、短いながらも共和政に傾いた時期がありました。
実はここがポイントがです。「ブルートゥス」は英語では「Brutus」と表記され、「ブルトゥス」と読むことができます。
そう、ヨツユやアサヒを養子にした「ブルトゥス家」ですね。
現在のガレマール帝国の内乱はこの「ブルトゥス家」が暗躍していると言われています。
実際に「ブルトゥス家」が何を考えているかまではゲーム上明らかになっていません。
そのためパッチ5.4ではサンクレッドとウリエンジェが帝国の偵察に出向いているのですが…
しかし、ここまで用語が古代ローマと共通しているところを見ると、古代ローマをモチーフにガレマール帝国を描いていると言っても過言ではないでしょう。
細かい所ですが、ヴァリス帝が使った技「アーレア・ヤクタ・エスト」はラテン語で「賽は投げられた」です。
この言葉は古代ローマのユリウス・カエサルがゲルマン民族との戦い際に言った言葉とされています。
以上のことから、これからのガレマール帝国は帝政を廃し、共和政へ移行すると考えられます。
しかし、簡単には共和政へ移行することは難しいやもしれません…
新政権の不安定さ
実際に新政権になった際にスムーズに政治が行えた試しはありません。
例えば日本で言うと江戸時代が終わり、明治時代が始まった際は「戊辰戦争」という形で旧幕府軍と新政府軍が戦いました。
また、フランスでもフランス革命後は社会的に不安定だったため王政に戻そうという「バブーフの乱」が勃発していきます。
そうした社会不安を利用したのが「ナポレオン」で、彼は軍の英雄としてのカリスマ性があったたため、クーデターを起こし政権を握ります。
ナポレオンに一番近いのが「ガイウス・ヴァン・バエサル」と言っていいでしょう。
カリスマ性もあり、指導力もあり、次のガレマール帝国を率いるにはピッタリの人物です。
しかし、彼自身が過去の過ちがありため、性格的にもそれを許容するとは思えませんが…
そのため、ガレマール帝国は共和政への道のりはまだまだ遠いと言えるかもしれません。
このように、ガレマール帝国と古代ローマ帝国は非常に類似点が多く、参考にできると言えます。
パッチ5.5移行ではこのエオルゼアの争いが一段落して、別の場所での冒険が繰り広げられるかもしれませんね(๑•̀ㅂ•́)و✧