光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
おなじみの「FF14速報」さんの記事で、幻タイタンに言及している記事がありました。
幻タイタンは、当時の仕様の通り「落ちたら復活できない仕様」になっています。
これに対してスレッドは「いまどきそれは無い」「復帰させないのは手抜き」ということが書かれています。
この幻タイタンで復活要素は入れるべきなのか?を考えていきたいと思います。
幻蛮神のコンセプト
そもそも幻蛮神のコンセプトを皆さんご存知でしょうか?
幻蛮神のコンセプトは第58回プロデューサーレターライブで述べられいます。
ポイントは4つめの「実装当時のような緊張感で極蛮神戦を楽しめる!」の部分です。
レベル80の状態で、実装当時の雰囲気を多くのプレイヤーに体験させることが目的の1つです。
つまり、新規のプレイヤーでも緊張感を持って極蛮神をプレイできる機会が与えられたということです。
新規プレイヤーがどっと増えた今であれば、当時の極蛮神を改めてプレイしたい層がいるのも納得です。
幻タイタンの復活不可は「タイタンらしさ」
落下後に蘇生復帰不可はタイタンから実装されました。
暫くすると、落下しても復活できる仕様の蛮神が実装され「落ちても大丈夫(ではないが…)」となっていった経緯があります。
復活ができないとDPSチェックが通らず全滅…なんてこともしばしばあったので「タイタンは落ちたら絶対にいけない!」という緊張感が、攻略の面白みの一因だったように思えます。
さて、そこで幻タイタンが今の仕様に合わせて「蘇生し復帰ができる」となったら、当時のプレイヤー勢はどう感じるでしょうか?
もちろん「こんなのタイタンじゃない」と憤りを感じるプレイヤーもいるでしょう。
また、新規のプレイヤーも「実装当時のタイタンじゃないんだ」と感じ興ざめするプレイヤーもいるでしょう。
しかし、上記のスレッドのように「落ちて復活できないとギスって過疎る」という意見もあります。
つまり、復活できないとクリア率が下がってギスギスするということが予測されるのですが…
仮に落下しても復活できると「没個性」な蛮神になるでしょう。
「手をつないで一斉にゴール」はゲームじゃない
そもそも蛮神の「個性」とはなにか。
それは攻略する際のギミックを指すと私は思います。
そのため、「落下したら復活できない」という当時のギミックもタイタンの個性の1つでもあるのです。
「復活できないとギスギスする」と懸念している人たちは、クリアできることが当たり前という観念があるのではないでしょうか?
「復活できないとギスギスする」=「復活できないとクリアできない」と捉えることができます。
特に上記のまとめ記事のコメント欄で的を射た意見がありました。
ゲームは本来「攻略する物」なんだが、「クリア出来て当たり前の物」だと思っている人間が結構いるからな・・・そういう思考の人間は、試行錯誤して攻略するタイプのヘビーなゲームじゃなくて、暇つぶし用の片手間でプレイ出来るタイプのライトなゲームをやった方が良いわな
FF14速報 【FF14】「幻タイタンは落下したら復帰できない当時の仕様のままです!」←今の時代にこの仕様にする必要ある?より
難しさもゲームの一部です。
極蛮神戦は大縄跳びに例えられますが、それがこのゲームのコンセプトでもあります。
それが苦手・嫌いなのであれば別のゲームをプレイするだけなんです。
「復活できないから難しい、クリアできない」それでも良いのです。
そもそも幻蛮神はオマケ的要素であり、クリア必須ではないのです。
「手をつないで一斉にゴール」のように、「皆がクリアできないから可哀想だから仕様を変える」では納得できないプレイヤーも多いことだと思います。
出来る人間と出来ない人間が世の中には絶対にいます。
出来ない人間は頑張って努力するからこそ、何かを成し遂げた際に達成感を感じることができるのです。
すなわち、クリアできないことを棚に上げ「仕様を変えろ」というのはもはやクレーマーの域になってしまいます。
あくまで自分が楽しめる範囲でFF14をプレイすれば良いだけです。
今度実装される「幻タイタン」もギスギスしない程度に楽しみたいものです。