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【FF14】現役予備校講師が「ミコッテ族」を解説する

FF14と歴史考察
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光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。

先日のアウラ族の歴史に引き続き、本日は「ミコッテ族」の歴史を紹介していきます。

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ミコッテ族は過去から現在に至るまで人気が高い種族です。

下の統計は2015年のFF14公式生放送の際のものですが、

日本のみならず海外でも根強い人気を誇っていることがわかります。

2015年FF14公式生放送 エオルゼア国勢調査より 

私の所属しているFCも多くのミコッテ族が在籍しています。

そこで本日はこのミコッテ族の歴史と特徴を公式設定資料集である「Encyclopaedia Eorzea 」から解説していきます(๑•̀ㅂ•́)و✧

Encyclopaedia Eorzea ~The World of FINAL FANTASY XIV (0)
エオルゼアを愛するすべての人々に捧ぐ―― エオルゼアの理、歴史、国や文化、土地、人物、魔物などの詳細を全八章、304ページにわたってまとめた珠玉の一冊。 開発チームみずから筆を取り書き上げた『ファイナルファンタジー XIV』唯一の世界設定本...
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孤高なる民 ミコッテ族

ミコッテ族の歴史はかなり古く、「第五霊災」までさかのぼらねばなりません。

アラグ帝国が滅びたのが「第四霊災」で、その後は文明が発展しない第五星歴となったため、「第五霊災」の詳細はほとんどわかっていない

「第五霊災」は「氷の災厄」であり、世界に氷河期=「大氷雪時代」が訪れます。

この際、獲物を追いかけ、氷結した海を渡ってエオルゼアにやってきたのが「ミコッテ族」なのです。

左が「サンシーカー族」右が「ムーンキーパー族」

ミコッテ族の民族意識は狩猟民族に基づいたものです。

公式設定資料集には以下のように述べられています。

自らも自然の一部と考える彼らは、自由な狩りを重んじている。その一方で、老いによる脚力の衰えなど何ら化の理由で、満足に狩りができなくなれば自然の摂理として死さえ受け入れる

Encyclopaedia Eorzea  P86 孤高なる民ミコッテ族 民族意識より

こうした意識があるため、「群れ」で自然を破壊し「安全」に生きることを良しとしない風潮があります。

そのため彼らミコッテ族の民族意識は、都市国家と対立を生む原因にもなっていました。

また同様に、彼らの文化は他の民族と一味違うものが多いことも事実です。

順番に彼らの民族意識と文化を読み解いていきましょう。

太陽の民 サンシーカー族

ミコッテ族の「サンシーカー族」は種族名の如く、自分たちを「太陽の使人しじん」と称しています。

そのため、信仰する神は「太陽神 アーゼマ」です。

エオルゼアでは「十二神」が世界を作ったとされるが、アウラ族は「2つの神」が世界を作ったとされる。「太陽神 アーゼマ」と「太陽神 アジム」で名前が違うのはそのため。

彼らの自由な気風海賊の自由な気風がマッチしたのか、リムサ・ロミンサにサンシーカー族が多いのはそのためです。

サンシーカー族の文化

サンシーカー族は、男性が家族の源と考えるため、なんと

ハーレムの文化があります

すなわち一夫多妻

その縄張り生まれた男児は縄張りの長を倒してハーレムの長となるか

生まれたコミュニティを捨て新しい縄張りとハーレムを築いていくかの2択になるようです。

また、サンシーカー族では縄張りを持たない自由人を「ティア」と呼びます。

例えば「グ・ラハ・ティア」であれば、

グ族の「ラハ君」で彼は「縄張りを持たない」という意味になります。

「ラハ」が個人名となる
はーとん
はーとん

サンシーカー族はものすごい生存競争が激しい民族意識です。

実は、このサンシーカー族の民族意識は、ライオンと共通点があります。

ライオンの子供も自ら新しい縄張りを作るため放浪の旅をします。

月読の民 ムーンキーパー族

ミコッテ族の「ムーンキーパー族」は「月神メネフィナ」を信仰し、

自らを「月の防人さきもり」と称しています。

彼らは主に黒衣森で自由に狩りを営んでいましたが、そのためグリダニアの猟師ギルドと対立していきます。

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そしてムーンキーパー族はやがてグリダニアと和解し、

獲物をグリダニアに卸すようになっていきます。

しかし、現在でも一部のムーンキーパー族は自由な狩りを求めて「密猟団」を作り、グリダニアと対立しています。

はーとん
はーとん

この黒衣森の密猟団は、ゲーム中のFATEやギルドリーヴでも見ることができます

密猟団の名前は「クァールクロウ」。

気になったら黒衣森のFATE並びにギルドリーヴをやってみてください。

ムーンキーパー族の文化

ムーンキーパー族は、サンシーカー族と異なり「家族」を形成し生活をしていきます。

彼らは2~3家族のコミュニティを作り共同で狩りをしていきます。

また、母親を中心にする点もサンシーカー族と異なる点です。

女性が中心のためか、FF14のプレイ中も多くのムーンキーパー族の女性が登場します。

例えば「シロ・アリアポー」や「フ・ラミン」などもムーンキーパー族です。

左がシロ・アリアポー 右がフ・ラミン

シロ・アリアポーは「お得意様」で登場する孤児院を経営する女性。フ・ラミンはミンフィリアの育ての親。

母親中心の民族のため、名字も母親のもの受け継ぐという点も見逃せません。

「シロ・アリアポー」であれば、「シロ」が個人名、「アリアポー」が名字となります。

はーとん
はーとん

ムーンキーパー族の主要なNPCは、芯がしっかりしている女性が多いと感じます。

それは母系社会であるムーンキーパー族ならではの性格なのかもしれませんね。


はーとん
はーとん

以上がミコッテ族の民族意識や文化となります。

男性中心のサンシーカー族と女性中心のムーンキーパー族、

どちらも独自の文化を持っていることがわかります

狩猟民族歴史は現実世界ともリンクしています。今度まとめてみようと思っています。

Encyclopaedia Eorzea ~The World of FINAL FANTASY XIV (0)
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