光の戦士の皆さんこんにちは、はーとんです。
今までにいくつかエオルゼアの歴史の記事をまとめてきましたが、本日はちょっと変わり種。
プレイ中に語られるのはアラグ帝国が引き起こした第四霊災と、
魔法都市マハと古都アムダプールが引き起こした第六霊災のみしか語られません。
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それ以外の霊災については、FF14のプレイ中に詳細を知ることは出来ないと言えるでしょう。
そこで本日は「第一霊災・第二霊災・第三霊災」についての詳細をまとめていきたいと思います。
もちろん出典はファイナルファンタジー14公式設定資料集である「Encyclopaedia Eorzea 」から解説していきます(๑•̀ㅂ•́)و✧
エオルゼアの歴史と霊災

いったい、いつエオルゼアでの「人類の歴史」が始まったのでしょうか?
それは、「第一霊災」の後と言われるのが定説のようです。
第一霊災で神々の時代が終わり、人類の歴史が始まったということです。
また、第一霊災が「風の厄災」とわかるのは、第六霊災が「水の厄災」であったためです。
エオルゼアの属性は「風→雷→火→土→氷→水」と巡る。また第六霊災はマハとアムダプールが引き起こした大津波。

こうして、エオルゼアでは神々の歴史が終わり、「人の歴史」がスタートしたのです。
第一星暦が引き起こした第二霊災

神々が滅んだ後、人は石器で狩猟をし、やがて火を使い、そして農耕社会へと変化していきます。
この時代の史料は残っていないため、どれくらいの規模の集落や街があったのかは定かではありません。
しかし、この第一星暦の末期には「国」が成立し、「王」が出現したと言われています。

世界史で言う人類の誕生と同じ道筋を辿っています。
公式設定資料集にはさらに、現在では絶滅した動植物の記述があり、それが面白い。
「二頭牛」や「有翼クァール」、また1000ヤルム(約914m)を超える巨木などです。
そして、原因は不明ですが、「第二霊災:雷の厄災」が起こります。
年単位で雷雨が続き、人々は地上から洞穴へ追いやられます。


洞穴の暮らしは、増加した人口を支えることは出来ませんでした。
農耕もできず、また衛生環境の悪いため、徐々に増えた人口は減少に転じます。
そこで人々は「神々はなぜこのような試練を与えるのか?」と考えるようになり、
そこで初期の「魔法」の研究が行われるようになっていったのです。
第二星暦と第三霊災
長引く降雨を人々は自らが得た力で乗り切ろうとします。
原始魔法の力を使い、洞穴から再び地上の生活を手にします。
ここで力を握ったのが、魔法をあやつる「まじない師」や「神官」たちです。
彼らが指導者となり、やがて「宗教国家」が成立していくのです。





これも人類の歴史をなぞっています。
例えばエジプト文明は、しばしば起こるナイル川の洪水の時期を予測した者が徐々に権力を握り、指導者となっていった説があります。
そしてエジプトの王=ファラオはやがて「現人神」つまり神の化身としてエジプトを支配していったのです。
こうして、多くの宗教国家が成立し、多くの神殿や墳墓がつくられるようになりました。
そして起こったのが宗教の対立から生まれる争いです。
宗教国家間の争いがやがて「浄化」が行われ「聖戦」の名のもとに多くの死者が発生します。
耕地は焼き払われ、戦争に関係の無い場所でも人々はその生命を落としていきます。
そして、とうとう「第三霊災:火の厄災」が起こります。
これもまた、原因は分かっていません。


第三霊災はかつて無いほどの日照り、大干ばつと言えるものです。
大地は焼け、草原は砂漠となり、人々は飢えに苦しみます。
しかし、それでも人は絶滅しません。
エオルゼアが焦土なったあと、人々は再び国を作っていきます。
そこでは「宗教で命をかけるのは愚か」ということを学んだため、「人の力」で国を運営していこうとします。
そこで現れたのが稀代の天才「ザンデ」です。
ザンデの持つ類稀無な指導力のもと、国をまとめ、「アラグ帝国」を作っていったのです。
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こうしてアラグ帝国の時代に続き、人は再び霊災を起こしていきます。
「歴史は繰り返す」と言ったものですが、エーテルの属性のように繰り返しているのかもしれません。
公式設定資料集はこうした「語られないエオルゼアの歴史」が数多くあります。
はやく3冊目、出て欲しいところです(๑•̀ㅂ•́)و✧
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